1: Egg ★ 2019/11/18(月) 17:37:01.65 ID:j8E6VfNf9
来夏の東京五輪に臨むU―22日本代表のMF久保建英(18=マジョルカ)が危機感を強めている。国際親善試合U―22コロンビア代表戦(17日、広島)に先発し、MF堂安律(21=PSVアイントホーフェン)とのA代表コンビも不発に終わるなど0―2で完敗。エース候補として金メダル獲得が期待される中、本格始動した五輪チームで必要不可欠な存在であることを示せなかった。

“日本サッカー界の至宝”の表情は険しかった。ドリブルなどの高いスキルを誇る久保はチャンスをつくり出せず、得意の左足から繰り出した2本のFKも枠をとらえられず。ともにA代表で期待された堂安とのコンビも“化学反応”は起きなかった。

 サッカー界初の五輪金メダルを目指す中、チームとしても、個人としてもふがいない結果に久保は「0―2で負けたし、内容もキレイに崩そうとし過ぎたのかもしれない。強いて良かった点を挙げるなら、負けたこと。みんなに危機感が生まれたと思う」と厳しい表情で振り返った。

 18歳でスペイン1部の名門レアル・マドリード入りする実力を持っていても、チームの勝利に貢献できなければ東京五輪代表メンバー18人という狭き門を突破できる保証はない。久保も「今回の活動は東京五輪に向けてのメンバー選考の一環だと思うので気を引き締めてアピールしないといけない」と強い口調で語っていた。

 日本代表OBも「五輪は18人しか選手登録できないからね。しかもオーバーエージ(OA=24歳以上)が3人入ってくるので、五輪世代がメンバーに入るのは簡単じゃないよ」と力説するように、堂安や久保のように世界的なクラブと契約していても、森保一監督(51)のチーム構想に合わなければ、落選となりかねないわけだ。

 実際に、これまでも五輪本番でメンバー外となった実力者がいる。2000年シドニー五輪では日本代表としても活躍していたMF小野伸二がメンバー外。現在A代表不動のエースとして君臨するFW大迫勇也(29=ブレーメン)は12年ロンドン五輪を目指すチームの主力として招集されていたが、本番ではピッチに立つ権利を与えられなかった。

 それだけに久保らイレブンも緊張感を高めている。本番に向けて「(五輪に)出るからには優勝しかない。こういう(完敗した)試合の後でも自分は言いたい。そう言うことで自分たちにプレッシャーをかけたいし、やっぱり同年代の選手たちには負けられない」。

 元日本代表MF本田圭佑(33=フィテッセ)ばりのビッグマウスで金メダルを宣言したが、本大会まであと8か月。イレブンは再起できるか。

11/18(月) 16:39配信https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191118-00000028-tospoweb-socc

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